それぞれが違う方向に現実と向き合うことを拒否している様に個人的な思い当たりがあり過ぎてとても刺さった。過激な共依存と倦怠(こう安易な言葉でまとめて良いかも悩む)段々乖離していく互いの感覚があまりにも…
>>続きを読む旧くは『8 1/2』から、映画作家が映画を撮れなくなってしまったことそのものを起こした映画というのは存在するけれど、「これほどまでに?」という作品も稀ではないだろうか。
東京での仕事に疲れてふらふ…
庵野監督、考えていることわりとガッツリ言葉にしているじゃんと驚いた。これを観れば旧エヴァも新エヴァもその意図を考察することの大きな助けになるはず。…というのは、全てが完結した今だからこそ思えることか…
>>続きを読む庵野秀明監督作。監督やエヴァシリーズへの解釈も深まると思うしそんなこと抜きにしても傑作だった。なぜこの映画を知らなかったんだ・・・。
林原めぐみが声で出演、大竹しのぶも本人が、という事実に驚き、主演…
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庵野秀明展に行く前に観たくて観ました。
「明日は私の誕生日なの」と彼女の中で明日を迎えることのない日々
「私が存在しなければみんな綺麗。私いない方がいいのかな。ほら今日も大丈夫生きてていいみたい。…
「喜びの記念日より、忘れたい日々の方が多いことは確か」という言葉や、映画を撮ることを「現実の過去を、虚構に変える」作業だと表現していたことが印象に残り、メモをとりながら鑑賞していたのだけど…
母親…
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