スコアが高かったので観てみたのですが、本作は、
主演の藤谷文子さんの原作『逃避夢』を、庵野秀明がスタジオジブリの第2レーベルスタジオカノン製作で映画化したものとのこと。
ということで、プロデューサー…
翌日以降はずっと未定なのだ
人生の未定 やり切れない過去
それをレールにしてしまうことでひとつの自己から逃避し続ける
ひとりの人生はおそろしくこわいからふたつみっつよっつと自分を増やす
新しく生まれ…
毎日が昨日の繰り返し。
庵野さんの頭の中が伝わって来るようなわからないような。ぼんやり考えていることを言語化し映像にしてくれているような。
ちゃんと観たのにちゃんと観れた気がしない。
非現実的な…
このレビューはネタバレを含みます
庵野作品は毎回監督自身を投影したキャラクターがいる印象があるが本作は主人公が映画監督なため、よりストレートに庵野監督の作品に対しての考え方が見え、庵野作品によく出てくる線路というモチーフをどう捉えて…
>>続きを読むこれは賞賛の意味も批判の意味もなく、ただストレートに感じたこととして岩井俊二監督の短編の雰囲気と似通うものがあった。undo?庵野監督、好きなものをことこと煮詰めて自分らしく料理してサーブするオタク…
>>続きを読むそれぞれが違う方向に現実と向き合うことを拒否している様に個人的な思い当たりがあり過ぎてとても刺さった。過激な共依存と倦怠(こう安易な言葉でまとめて良いかも悩む)段々乖離していく互いの感覚があまりにも…
>>続きを読む旧くは『8 1/2』から、映画作家が映画を撮れなくなってしまったことそのものを起こした映画というのは存在するけれど、「これほどまでに?」という作品も稀ではないだろうか。
東京での仕事に疲れてふらふ…