『栄光のランナー 1936ベルリン』観た。
ナチ政権下での五輪で、差別や政治問題に翻弄されながらも1度に4つのメダルを手にした黒人陸上選手の実話。
想像もできないような、プレッシャーを超越する精神力…
特に走りや幅跳びのスタートをする時のドキドキ感。
やりきった後の爽快感。
とスクリーンに食らいついてしまいました。
いろんな重圧がある中、オリンピックに出場出来るかも怪しい状況下で、自分を信じなが…
なんとタイムリーな。
1936年のベルリンオリンピック陸上4冠、ジェシー・オーエンスの物語。
この作品が面白いのは、「政治とスポーツ」というテーマを正面から描いていること。
米国内では“ナチスのオリ…
挫折・努力・勝利的なザ・スポーツカタルシスを期待すると物足りないです。
というか、いくらスポーツの祭典と言ってもどうしても浮き彫りになるナショナリズムや差別を描くかなり社会派映画です。
淡々と話が…
オリンピック期間中かつ選手の出る出ない問題があった年に観ることができて良かった。
シンプルだけどダブルミーニングになっている『Race』という原題が好き。
今のリオ五輪もジェシーやラリーやレニや…
本作の直前に観た、『トランボ』が素晴らしすぎて、その余韻に浸りすぎた状態で観たので、スコアが辛めに(>_<)同日に複数作品鑑賞するのはやはり難しいな。
本作で1番感動したのはエンドロールで原題『R…
WWII開戦前のベルリンオリンピックにアフリカ系が出るということはどういうことか。開催国以外の通常のアウェイ感なんて比ではない、とんでもないレベル。自分らの優位性を見せつけたく恥じもせず堂々と人種差…
>>続きを読むTOHOシネマズシャンテで字幕版を鑑賞。ベルリンオリンピックで4個の金メダルを獲得したJ.オーエンスの物語。現在リオでオリンピックが開催中だけどロシアの問題とかも、いまだにオリンピックを国威発揚に利…
>>続きを読むジェシー・オーエンスだけでなく、ゲッペルス、レニ・リーフェンシュタールまで登場する盛りに盛ったドラマをテンポ良くみせます。
ジェシー・オーエンスが金メダルをとるたびに、ヒトラーのリアクションがさらっ…
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