美しく、楽しく、そして哲学のような素敵な作品だった。イオセリアーニ作品としては本作では主人公が存在しているが、私小説的でもなく人々の人生が循環・交錯するような描き方は一貫している。人の仕事や立場、役…
>>続きを読むイオセリアーニの映画でしか味わえない空気がある
『素敵な歌と舟はゆく』、『月曜日に乾杯』から続く本当の幸福とはの系譜
愛すべきおじさん達
演奏して絵を描いて飲んだくれてけんかして、何事もなかったよ…
大臣を首になり、何も無くなってからのふわりふわりのおぢ。フランスっぽいセ・ラ・ヴィ。ママがおっさんぽいなーって思っていたらまさかのミシェル・ピコリでたまげた!
ローラーブレードブームなパリが懐かしい…
ほかの作品と変わらず豊かさについて問う落書き王のイオセリアーニ。のっけにまず棺桶を出してから、劇中の台詞で『人生は長いのだ』、ならばと言う事で流れる至福の時間。与えたものだけが残るって言うかなり重要…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
窓枠が意識される。その向こうにはピアノを奏でる女性がいたり、ゴミを放り捨てる細っちょがいたり、いさかいを始める男達がいたりする。向こうには大抵誰かがいる。これはこの監督の他の映画にも言えることだが、…
>>続きを読む最高。イオセリアーニの夜にはいつもハッとさせられる。宴の過ぎる時間をうつわが空になっていくことで表現するところ、泣きそうになる。コミカルな雰囲気に支えられるシビアな不法占拠の問題。
(頭を怪我するシ…
いいなあ。
世の中のあらゆるものを受け入れられるような気分になる。
長回しは臨場感を演出するために使われることが多いが、この映画では映画の世界から一歩引いた視点から俯瞰するような感覚になる。それが…
大臣を首になったオジサン。肩書やお金や住まいを失い、妻にも逃げられる。思いがけず訪れた人生の休暇。”生きていることの幸せ”をノンシャランと描く人間讃歌✨
久しぶりのイオセリアーニ、相変わらず淡々との…