イオセリアーニ節が炸裂してる。何も起こらないのに全然見ていられるのはとにかくロケーションが良いからかもしれない。金、家、妻、職全て失っても戻る場所があって迎えてくれる人がいるって幸せだ。大臣という地…
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点数つけるのも野暮かなとも思うけど。
まあそんなに面白くはない。というのはエンタメではないと思ったし、ハリウッドのような刺激がないという意味で。
ただ、美しい作品だと思った。劇伴はおろか、環境音すら…
絵
大臣のヴァンサンはある日突然失脚し、仕事もお金も失ってしまう
妻にも愛人にも愛想を尽かされ行き場をなくした彼は、故郷へ帰ることに
旧友たちとワインを飲んで歌ったり、優しい女性たちに出会ったりと…
監督の逝去に伴い追悼特集ということで渋谷イメージフォーラムで開催中のイオセリアーニ追悼特集5本目。
そしてこの『ここに幸あり』がイメージフォーラムで行われた特集上映での最後の一本になります。さらに言…
#1226
2006年 フランス🇫🇷/イタリア🇮🇹/ロシア🇷🇺映画
監督はオタール・イオセリアーニ
この監督作品の初鑑賞。
フォロイーさんgenarowlandsさんの「群盗 第七章」のレビュ…
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イオセリアーニの映画の中でもつまらない方(貶してない)
散文的だし、中年の政治家が主人公なので
余計に退屈だけど
時間が進むにつれていつもの気持ちいいイオセリアーニの空気になっていく。
呼吸がしやす…