アレクサンドル・ネフスキーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アレクサンドル・ネフスキー』に投稿された感想・評価

kazoo
3.5

映画は、13世紀のロシアの英雄アレクサンドル・ネフスキーによるドイツ騎士団との戦いを描いている。映画全体に力強い愛国的なメッセージが込められ、とくにロシアの団結と抵抗の精神が強調されている。本作の最…

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324
4.0

シンプルすぎる余白感が際立つ英雄譚。祖国の大地、勝利と犠牲。氷結湖上の決戦・剣でのしばき合い。白く何も無い情報量ゼロのヌケ。ドイツ軍の十字鉄仮面、目や顔が見えない敵の重々しさが良い。十字鉄仮面兵士が…

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よね
3.4
クライマックスの戦闘シーンは見事だが、前半はちょっと長さを感じてしまう。
トーキー慣れしてないからかなぁ。
hasse
3.6

エイゼンシュタイン監督のトーキー作品。13世紀の神聖ローマ帝国ドイツ騎士団によるロシア侵攻に題材をとり、来る第二次世界大戦を予知したかのように、ロシアの人民の一致団結と国威掲揚を謳った大作。

前半…

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3.6

「生きる者に名声を、殺される者に栄光を、祖国の為に立ち上がれ!」救国の英雄を描くガチガチなプロパガンダ作品だった。ドイツ軍との氷湖でのスペクタクルな戦闘シーンの編集はエイゼンシュタイン監督のモンター…

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一体化した映像と音楽が印象的であり、とりわけ上映時間の大半を占める氷上の戦闘シーンが圧巻だ。あからさまなネフスキー公のカメラ目線が気にならないと言えば嘘になるが、確かに脈打つ映画の鼓動が感じられる作…

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h
3.5
観ればわかるけど、『スター・ウォーズ』の元ネタの一つなのね。
mikan
3.8
ピーター・グリーナウェイが、エイゼンシュテインの映画は渡米渡欧以降かなり変わった(プロパガンダ的表現が落ち着いてきたと言っていた記憶…)と言っていたけど、確かにそんな気はする。
中庭
3.1

大きく揺れる鐘、アレクサンドルの元に集う市民兵たちが鬨の声を上がる姿に重ねられる大量の炎や煤。焼き討ちされる神父や女子供を背後に燃え盛るそれらとは甚だしく異なる業火のイメージ。呆気なく投げ飛ばされる…

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プロガンダとは言われるがまだ独ソ不可侵条約締結すら前で、当時はソ連が枢軸国側に入る可能性もあった訳で、「対独」をそこまで煽る必要があったのかはいささか疑問。にしても神聖ローマ帝国側(ドイツ騎士団)側…

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