WANDA/ワンダに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『WANDA/ワンダ』に投稿された感想・評価

Twitterで話題だったので試聴、
普通にロードムービーだけど伝説の作品なら見て損はないかも
MAITY

MAITYの感想・評価

3.7

本当に何も持ってない。でも自由にも見えなかった。彼女には自分すらないように見えて。何かを持っていたい、誰かといたい、何者かでありたい、けどこの先も空っぽのまま生きていくんだろうな、って虚しくなった。…

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TF

TFの感想・評価

4.2

 バーバラ•ローデンが、 
 監督•脚本•主演のデビュー作
 にして遺作となった『ワンダ』
 
 1970年ヴェネツィア国際映画祭で
 『最優秀外国映画賞』を獲得し
 『画期的な自主映画』として絶大…

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このレビューはネタバレを含みます

危うく可憐な、アバズレの姿をした妖精の物語。どこまでも堕落してゆく中で神がワンダを天に召さなかったのは、罰を与えたのではなく希望を託したのだ。ジタバタして生きる輝きをとらえた生命賛歌。
ミリ

ミリの感想・評価

-

ヴァーバラローデンは女版カサヴェテスじゃない、カサヴェテスが男版ローデンだわ。
自我も名前もないに等しい彼女はこれまでも、これからも持たざる者なのかもしれないけど、ラストの目線には強い意志がある。

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望月

望月の感想・評価

-
記録
(2024.8)
ジジイ

ジジイの感想・評価

4.2

主婦の逃避行を描いた「リバーオブグラス」でデビューしたケリーライカートに多大な影響を与えた1970年のアメリカ映画。素晴らしかった。冒頭、炭鉱の荒涼とした風景の中、とぼとぼと歩くワンダを超ロングショ…

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ケリー・ライカートが『リバーオブグラス』で扱ったテーマの一つの、アイデンティティの喪失についての話

話自体も似ているところがあるもののリバーオブグラスの方が20年以上公開が遅いのもあってあちらの方…

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fogg

foggの感想・評価

5.0

50年以上前の作品とは思えない現代的な主題。

Blu-rayの解説によると、実際の銀行強盗事件が基になっているとのこと。女は逮捕され、20年の懲役。「生きていく理由はないのに、それでも生きていた」…

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