内田吐夢との初出逢い。
相米慎二が作りたかった映画2。
非常に道徳的な世界ですね。倫理といいますか。インテリ的で。相米の『光る女』が浮かびました。
DVDのサプリメントに1925年のショットフィ…
階層が分かれた贅沢な空間の中で、焦点となる人物が次の瞬間には後景に見事に収まる。
その店内を舐めるカメラは機敏であり、ある縮図を描くという意志がみなぎる。
ストリップショーでの暗闇の中、テーブルを縫…
いい映画だ。劇的な展開があるわけでもないが、まったく退屈にならない。1960年代以降の作品と何が違うのだろう…。白黒とカラーの違いなのか?役者の違いなのか?演出の違いか?
「カチューシャの唄」「丘を…
しみじみと酔いました…。
木炭で描いたような柔らかい色合いのモノクロ人情劇。
歌ありストリップありで繁盛している大衆酒場。
木の階段を上がると板張りの広間があり、奥にはカウンター、中二階にピアノのあ…