早春の作品情報・感想・評価

「早春」に投稿された感想・評価

ここに来て、「牯嶺街少年殺人事件」クラスのどえらい作品が【ポーランド映画祭2017】で、デジタルリマスター上映されるようですね。
本作以外も秀・傑作ゴロゴロ。

ド傑作☆
見所をあげたらキリがないのだが、それでもやはり記しておきたいのが、あのホーキングやノイマンですら導き出せたかどうかのダイヤモンド抽出における驚愕の方程式。
これ、ホントたまげます!

何度かあるプールでの演出の中で、ラスト数分は名シーンとして有名だが、とあるパネルを使用したプールとのコラボが泣ける。
抑えきれずに湧き上がる青春の性欲を一時的に満たすための行為なのだが、エロいというより美しく神々しさすら感じる。
所謂映画的な運動とショットが散在していて、次から次へとテンポよく秀逸にエピソードが連なっているので、たるい部分皆無で延々と面白さが持続する。

さて、本作は東京での上映で終わってしまうのか?
私は関東住みなので何作か鑑賞できたが、例えば明日で終幕の東京国際映画祭等の関東限定映画祭(また逆に地方で開催される映画祭もしかり)を企画側の諸事情は置いといて、全国の劇場もしくはネットでも鑑賞できるシステムなど現在の技術をもってすればたやすい事であるはず。
このご時世で気軽に観に行ける場所とそうでない場所があること自体、不思議でならないと思うのは私だけではないだろう。
現場で放たれる強烈な熱量までは体感できないが、日本各地で催されるその土地ならではの伝統的なお祭りですらネットやテレビで観ることができるのだから…
聖奈

聖奈の感想・評価

4.0
理想と要求
言うなればあの早瞬があったればこそ今日の我々がおるので候。男子誰もが通る道でいくいく過ぎたれば哀しいかななかなかイかない身にもなっていく故。
2018年1月13日)恵比寿ガーデンシネマで鑑賞。
46年ぶり、リマスター版でのリバイバル公開。

初見はTV吹替え放送で、その後まったく観ることかなわず、数年前に海外で発売されたブルーレイ(リマスター版)とDVDを購入し、英語字幕などで再見。
しかし、やはり日本語字幕なしはつらかったが、ようやく映画館で日本語字幕版を鑑賞。

画質は海外ブルーレイ版と同様の綺麗な映像。
ジェーン・アッシャーの声が、意外に「通る声」であった。
そして、美しい!

物語は、ある少年(ジョン・モルダー・ブラウン)がある女性(ジェーン・アッシャー)に恋するが、歪んでいく恋の行方を描いたもの。

やはり、映画館の日本語字幕スーパー版で観る映画が最高!

<映倫No.表示なし>
ミク

ミクの感想・評価

4.5
公衆浴場の舞台設定から胸キュン。儚いほろ苦いチェリー君の初恋。美しくて脆くて制御不能になった感情でただただ真っ直ぐに突き進むしかない心境が躍動感がすごい!どこをとっても画になるシーンで描かれていて終始ソワソワ、ドキドキ。
やじま

やじまの感想・評価

4.5
主人公の若さと痛々しさ、登場人物のファッション(とくにスーザンの黄色いコート)、1969~70年の繁華街、印象的で美しいシーンが多いところが好きでした。ドツボなカメラワアク!
Stream

Streamの感想・評価

4.0
一言おもしろい。
異常なストーカー行為はあまり好きになれなかったけど、
妊娠のポスターの顔を抜き取って遊んだり、
アイスクリームに香水まかれたり、
ペンキのおじさんが真っ赤に壁を塗っていたり、
プールサイドで食事している後ろでカヌーの練習を水面に回転している人がいたり、
言い出したらきりがないけど、こういった場面がとても惹かれた。

何よりも水中のシーンは全てきれいで、魅力的すぎる。
mitumeme

mitumemeの感想・評価

3.0
メンヘラ
ポップに描く大問題
横川シネマ「早春」誰ぞやシネフィルが至高の童貞映画ゆうてたがまさに!酒井順子曰く童貞にはリズム感がない。そのくせひょこひょこ動き空回り暴走する。ダイヤ落としてからはグダグダな試してガッテンとごっつの浸水家族コント足して0.5で割ったみたいでもう凄すぎる!全編カメラがとにかくしゅごい
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