DVDで鑑賞。
大林作品は初めて。
拒否反応が起きようが何だろうが見た人は絶対に忘れることのできない映画だと思う。
何もかもが過剰でテンポが速く、いわゆる映画文法を無視して長岡花火の歴史に関する情…
まだ戦争に間に合う、という反戦劇。大林宣彦パワー全開。長岡を軸に中越、長崎、福島、天草、パールハーバーがつながっていくドキュメンタリータッチのファンタジー。四箇所くらい号泣してしまった。いろんな要素…
>>続きを読む2014.6.7 DVD
新潟の長岡空襲を題材にした『まだ戦争には間に合う』という題名の高校生たちの演劇を軸にした物語半分ドキュメンタリー半分の作品。
戦争の無意味さを花火を通じて後世に語り継ごうと…
東日本大震災が起きたとき、関東に住むライトな被災者だった僕はテレビで観たり、東北出身の友達の話を聞いたりして、こんな悲劇が戦争のような人の手で起きていたものだったらと思うと怖くてたまらなかった。
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神戸朝日ホールの上映会で鑑賞。
73歳で自主製作映画を撮り、長岡からフィルムを担いで全国行脚。そのエネルギッシュさは作品にも否応なく発揮され、ふつうに映画を観るつもりで座っていると初っ端から面食…
咀嚼するのに3回かかった。正直にいえば、大林監督の考えとぼくの考えでは違うところもあるし、そこがノイズになったのも事実だった。しかしだ。それまで映画内にちりばめられた断片が一か所に集まって大団円を…
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