前作のようなインパクトある描写が無い事と宮本信子があまり目立った活躍をしないので1ほど楽しめなかったがラストの巨悪に手が届く事のできない敗北の顔は印象的。
伊丹作品は社会派なテーマをゴリゴリの大衆娯…
宗教と金、暴力団、政治のタブーに切り込んだストーリーの面白さは無論保証済みなのではあるけれど、前作より演出のクオリティが下がった気がするのは何故か知らん。伊丹映画の特色であり魅力の一つでもある本筋に…
>>続きを読む昭和末期の感じが好きで1,2ともにたまに観ている気がしていたが、今回2を観たらまるで初見のような感じがした。
兎に角、色々思うことがありすぎるので省略するが、素晴らしい映画ということで、いずれまた観…
前作のヒットを受けて作られた「2」。伊丹監督は「前作は入門編で、本当に描きたかったのはこっち」と語ったそうだが、やはりどう見ても前作「マルサの女」の方が良く出来てるし面白い。今作は何と言うか、ちょっ…
>>続きを読む