祇園囃子の作品情報・感想・評価・動画配信

『祇園囃子』に投稿された感想・評価

3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:大映:日本名作映画集〗
1953年製作で、川口松太郎の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2024年406本目
Juzo
5.0

初めて祇園の町並みが、映画の中で生きていると感じた。
若尾文子演じる栄子が足を踏み入れる祇園の路地は、まるで別世界。彼女の瞳と気迫が、観客の視線を一気に引き込んでくる。
一方、美代春の落ち着いた自己…

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3.6

軽快なテンポで進む会話と展開。
栄子の凛とした芯の強さは誰でも持てる物ではない。

「基本的人権」と対比される舞妓の世界の治外法権的な空気感。
「この歳で旦那を貰わないのは時代遅れ」という言葉に「時…

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3.5
首めっちゃ綺麗
この時代に生きてなくて良かった
みんな強い根性
SUMIRE
4.6

初溝口健二。私の求めていた美しさで圧巻でした、、、元々日本舞踊、芸妓、舞子が好きでしたからより入りやすかった。現代ではなかなか見ることの出来ない人間模様×美しさ。また今まで見たことの無い構図でどの瞬…

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kotan
3.9
シスターフッド

木暮実千代観たさにまた観たら、70年以上前に撮られたセクハラパワハラ告発映画だった感。お茶屋と赤線の違いは?と思ってwikiみたら「江戸時代から昭和前期に掛けての芸妓は、色街で売春を生業とした売春婦…

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3.7

ハタチの若尾文子を拝めるだけで眼福、ほっぺたのラインが完璧すぎる。可愛すぎて気が狂いそう。若尾文子を泣かすやつは許さん、舌ぐらい全然噛みちぎってやれ。世のおじさんへの嫌悪感増す映画

去年とか舞妓の…

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深緑
3.9
文さまが可愛いすぎる!
そして、浪花千栄子の嫌な感じも良い。
5.0

映像の圧倒的な表現力で芸妓の道、ひいては人間の生の過酷さについて描いた傑作だった。
序盤、栄子が初めて屋形に来るシーンでは、廊下の奥まった位置にカメラを置き、暖簾を境界にして、芸事の世界と浮世の世界…

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