低画質で録画して、見て高画質にしなかったことを後悔してから10年を経てようやく映画館で観た。
キネマ旬報1968年7位
大森とかがいる現在の7位とは比較にならない順位なのに小林正樹の中では何故か埋も…
防衛大だけはダメって何回も言うの良かった。
黒沢は見学に行ったらあっさり持ってかれててさすが後にネトウヨになる資質を見せてた。
焼き芋を買いに階段を降り藤田さんにシーンにジーンとくる。
ギリギリまで…
佐分利の「化石」みて味を占めたあとだと、この人生のエトランゼ物語、ほんと素晴らしい出来だなあと夢中でみていた。藤田まことが家出して名古屋の墓参りで新珠三千代が追っかけ登場。そこからいきなり新珠三千代…
>>続きを読む男の人生カバンに詰め込んで同時進行する現在過去未来。ある地点でふっと過去が追いかけてきて始まる藤田まことの心の旅路。五万人くらいで食事してる防衛大、悪に徹する制服人間・佐藤慶、両手で掬ったおかきを分…
>>続きを読む小林正樹のカンヌ出品作において唯一無冠に終わった作品かつソフト化も配信もされていない幻の映画、ようやく拝める機会に恵まれたので鑑賞したところ、まさかの戦後における人間の條件となっていたのには驚いた。…
>>続きを読むどこにでもいそうな、うだつのあがらないサラリーマン(藤田まこと)。
しかし心には戦中の傷を抱えていた。
父と子・それぞれの青春とは・・・
60年代後半、この時代に社会の歯車となっていた多くの人々…
あらゆる世代の「日本の青春」。生真面目な映画で、一つ一つのショットも丁寧に構成されている。過去と現在がオーバーラップする見せ方は先進的。
憎まれ役を淡々と演じる佐藤慶が凄まじい。
若い頃の黒沢年男は…
渋谷ユーロスペースにて鑑賞。
個人的なことだが、小生にとって、小林正樹監督作品で現在鑑賞可能な作品の残り1本。
この映画上映と自分のスケジュールが合わなかったので、有休で会社休んで観に行った。
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