エイゼンシュテインが撮れなかった物語。ジョージに感情移入しすぎてどうやってアリスを殺そうか一緒に考えてしまった。アンジェラが可愛すぎるが故に、彼女に会うたびにアリスへの愛や興味が失せていく構造が、富…
>>続きを読む1952年は名作揃い。その中で本作はアカデミー6冠だったものの作品賞・主演男優賞・主演女優賞ともに逃しているが、主役だけが光る映画ではなくモンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー、シェリー・ウィ…
>>続きを読むお天道様の見えないところ(夜、屋内、牢屋)で展開する野心と短絡の罪。無計画な計画性。消極的救護義務逃避。下着工場社則・身分の障壁、人目を避けた夜中・暗闇での逢瀬。屋内少なめショット数の緊張感良い。同…
>>続きを読む最近ちょっとモンゴメリー・クリフトにハマってきたかもしれない。ハンサムで美しくも男らしい魅力があるところがかっこいい。今作では、20世紀中期の野心的なアメリカ人青年を熱演している。
アメリカン・ド…
邪魔になったウィンタースを殺すつもりで湖に連れ出したクリフト。彼女が立ち上がり船から転落。溺死する。手を下していないが、裁判で死刑。殺意があったことは事実として、死刑を受け入れる。最初から最後まで、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
配信期限が出てたので視聴。
エリザベステイラーは名前と顔のイメージしかなかったけど、可愛らしくて人気の魅力が分かった。
ストーリーは不遇の生い立ちをもつ青年がオジに拾われてサクセスストーリーで話が…
ボートの上でのシーンが名シーンすぎる。演技力は言うまでもなく、一瞬光るモンティの目が怖い。ほとんどサスペンス映画。ラブロマンス映画ではない。
アメリカの光と影というよりも、より良い環境を求め過ぎて…
タイトルとジャケットから、ラブロマンスかと思っていたが、良質なサスペンスであった。最初はラブロマンスからはじまり、徐々にサスペンスへ、最後は法廷ものとなり、悲劇的なラストを迎える。人間の業の恐ろしさ…
>>続きを読む貧しい家庭に育った青年ジョージは、祖父の工場で働くアリスと恋仲の関係になるも、次第に高嶺の花と諦めていた名家の令嬢アンジェラの方に心が惹かれていく…。
アメリカの自然主義派の作家セオドア・ドライサ…
愛と挫折、アメリカの光と影を描きアカデミー賞を席巻した不朽の名作
伯父の工場で働く貧しい男・ジョージは、伯父の屋敷で会った富豪令嬢・アンジェラに心惹かれるが、高嶺の花と諦める。
その後、彼は同じ…
Braintrust