組織の中で正しくあろうとすると周囲が腐敗してる場合、1人だけ浮いてしまうのでかえってその人だけが変人に見えるという矛盾をとてもよく表してる。
ガールフレンドがする井戸の水の毒を飲んだ国王の話がこの…
フィクションであって欲しいと思う後味が悪い映画だった。終始、主人公に感情移入して汚職をする同僚にイライラしてた。普通の映画ならこの汚職を世間に明らかにした時点でなにかスッキリしたような気がするのだが…
>>続きを読む個人的にこの映画のアルパチーノがどの映画のアルパチーノよりもかっこいいと思った。
スカーフェイスのクレイジーさもいいし、ゴッドファーザーのスタイリッシュ悪もいいけど、セルピコのあの男臭い感じは最高に…
サラリーマンは共感できる部分が多い作品かなと思う。
レイヤーが多ければ多いほど、自分の意見が通りにくく、いくら正論を問うたとて、会社の方針に従わざるおえない不条理がこの作品に詰まってる。
その不条…
悪の凡庸さ。
この言葉(あるいは概念)は、ドイツ系ユダヤ人でアメリカに渡った哲学者ハンナ・アーレント(1906 - 1975年)によるものであり、第二次世界大戦後のニュルンベルク国際軍事裁判におい…