欧米の植民地政策がアフリカやアジアを占領していた明治時代。
ロシアは南下政策により中国を占領、次に朝鮮半島と日本をも支配下に置こうとしていた。
日本政府は、朝鮮がロシアの支配下になれば次の目標となる…
三船と仲代。
明治天皇と乃木希典。
まさに似たような関係性だったのではないかと、勝手に解釈。
この仲代の乃木希典の演技が大好き。
歴史に残る名将が天皇、息子、下々の部下や兵士に想いを馳せる表情と目…
勝ち戦とわかっているので観ていられる。
海外映画での日本軍は突撃しかしない印象だが、日本の描く日本軍も突撃しかしないのだね。
同じような突撃シーンばかりで、うんざりするほど無謀さと無意味さを刷り込ま…
2024/7/14
久しぶりに鑑賞。日本のキャンプの父とも言われる乃木希典をメインに児玉源太郎の作戦による二百三高地制圧を描く。どうしても「坂の上の雲」があるから微妙にずらして脚本が書かれている気が…
映像の迫力がすごい。この時代の役者たちの演技はなんか重みが違うというか、現代よりも戦争を身近に感じていた世代だからか、鬼気迫るものを感じた。自分の中で「キミの祖国は日本と呼ばれる」を超えるキャッチコ…
>>続きを読む陸軍の主軸を担う乃木希典と、徴兵された小学校教師でありロシア文学をこよなく愛する青年の2つの目線で描かれ、大変分かりやすかったです。徴兵された兵士もヤクザや豆腐屋の奉公人など様々で、見てて飽きません…
>>続きを読む・戦争ダメ絶対
・上層部、一兵卒、兵隊にならない人それぞれの戦争が描かれていた
・冒頭の児玉源太郎と乃木希典のシーンは、解説を読んで理解。メタファーだったんですね
・精神論者の乃木希典と実利主義の児…
日露戦争の激戦地、二百三高地を描く。
3時間の長尺の多くが戦闘シーンで、チョイと食傷気味。戦争映画はどう描いてもエグいものですが、やはり敵兵を卑怯者として描くものなのですね。
公開された昭和55年に…
今まで見た戦争映画で1番に見応えがある!非常におすすめである。
「硫黄島からの手紙」でもう一つ何か足りない感あった人には特におすすめ。
他の戦争映画との違いは、主役がまず「戦争」である事。ロシア…
東映