オープニング:
顔を隠しながら歩く女性の後ろ姿、誰か知りたくなる
男性と女性が2人で歩いてる、遊郭か何か?
客がつかなんだか セリフ 売女なのか?
女性たちで火を囲んでいるシーン:
二階の廊下 上…
初っ端からこれは、酷い事しか起こらないキツイ話になるだろうと思ったが・・・その通りだった。
江戸時代、田中絹代演じるお春という女性の半生を描く。
時代、社会制度、周りの人間に翻弄され続けるのは美貌…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ胸糞悪く、とことん主人公をいじめ抜いた話だった。
堕ちたってなんだ。落としたんだろうが。
金があれば上で、なければ下
好きな人と添い遂げれば上で、色んな人と寝れば下
比べるべきではな…
三従の時代、男に翻弄され続け、夜鷹にまでなった女性の波乱に満ちた生涯の話。
井原西鶴の『好色一代女』をベースとし、溝口健二が製作。
なにより本作の魅力は、映像美と芸術性の高さにあると感じる。
和…
ひとりの女性が封建社会に翻弄されて、不条理な仕打ちで生活が流転する。これでもかと不幸を招き入れてしまう主人公・お春は懸命に生き抜く覚悟を抱く。ここに抑圧に屈しない女性の強かさがあり、男性の不甲斐なさ…
>>続きを読む御所に勤めていたお春だったが、
色んな不幸が彼女を襲う。芯が強そうでいて信念のない、男によって揺らいでしまう生き方が哀しい運命を背負うことになったのかなとつら~くなりました(隙あり過ぎ)。もちろん時…
理不尽とはこんな人のための言葉なのかと思った。
落ち着くかと思えば酷い目に遭うの繰り返し。器量の良さも裏目裏目に出てる。男からは都合よく扱われ、女からは嫉妬され、救いがなく辛い。
2022-434…
田中絹代演じるお春が、男に振り回されてどんどん転落していく。とにかく救いが無い話なのだが、美術とロケ、カメラワークが素晴らしいので、観る価値はある。
しかし、冒頭の三船敏郎を除いて、出てくる男、皆…