座頭市勝新太郎と用心棒三船敏郎のスタープロの協力関係で生まれた大映、東宝ヒーロー対決企画に、滝沢修、嵐寛寿郎、若尾文子の大物を配した岡本喜八監督の豪華時代劇映画の力作だが、軽妙でスポーツ感覚に溢れた…
>>続きを読む1970年 岡本喜八監督作品 116分。座頭市(勝新太郎)が三年振りに訪れた村は、小仏(米倉斉加年)一家により荒廃していた。一家には、用心棒(三船敏郎)もいる。小仏の父で小判の鋳造を担う烏帽子屋(滝…
>>続きを読む座頭市シリーズ最大のヒット作
そしてやはり見どころは三船敏郎との共演なのだが…
座頭市が安らぎを求め3年ぶりに訪れた里はヤクザによって一変していた。そして座頭市の帰還を知ったヤクザは用心棒を雇う…
カツシンとミフネの夢の共演
座頭市と用心棒、どっちが勝つのか?
こんな映画あったら面白いな〜って企画を実現した感じですね
この二人が同じカットにおさまってれる時点で奇跡ですね
ただ、殺陣がイマイ…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は個人的に、細かいことを考えず、勝新太郎の座頭市、用心棒の三船敏郎、岸田森の九頭竜のかっこよさを堪能する映画だと思う。
ストーリー自体は、用心棒と同じ、「血の収穫」がモデルになっているらし…
えっ!三十郎が座頭市に登場!と思ったら・・・
この作品は、岡本喜八監督だから完成した夢の共演
ひょうきんな座頭市に影のある用心棒、二人の対決の決着が岡本監督節で良かった。
今も昔もきれいごとだけ…
座頭市の無双とわたくし、目が見えませぬ〜という演技の切替、最高。
用心棒ここぞという所でカッコいいのズルいし、ダブルで美味しい映画です。
オヤジは4階に座頭市さんを呼びつけるな。大変なんだぞ!
石像…
侍なんたらいう作品が時代劇復権を標榜しつつ時代劇にかすりもしないドイヒーぶりだったので口直しに選んだのはこちら。
勝新x三船、脇を固める若尾文子と岸田森、寺田農。撮影は宮川一夫、音楽は伊福部昭。
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製作が大映から勝プロに完全移行したシリーズ第20作作品。監督に岡本喜八を起用し、「座頭市」の勝新と「用心棒」の三船敏郎を一つの映画で戦わせてしまおうという発想がおもしろい。少々ややこしいストーリーや…
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