明治時代の吉原が舞台。
18歳の久乃は、吉原の中梅楼に遊女として売られたひとりだった。
明治40年。
花魁の九重の下で見習いをし、久乃は若汐という源氏名で客を取ることになる。
しかし、水揚げの最中で…
主人公がしずかに傲慢になっていくさまが見事。吉原のステンドグラス、真っ赤な布団、かき氷、金魚鉢、花魁道中の水色の着物。わ、若ァ……あんな女に全財産をやってしまったばっかりに……最後までイカすぜ……と…
>>続きを読む五社 英雄(ごしゃ ひでお)監督。
斎藤 真一 原作。
おもしろかったです
要加筆。
以下,鑑賞中メモ
明治四十年 春
東京は浅草の一隅(いちぐう)に吉原遊郭(よしわらゆうかく)と呼ばれる、日本…
2021/11/23 WOWOWプラス(録画)
五社英雄監督特集にて
斎藤真一 の「吉原炎上」を原作に
明治末期に栄華を極めた東京・吉原遊廓を完全再現。吉原遊郭を本格的に描いた最初の映画と言われる…
襟元と足首念入りに 客の取り方手ほどきしてもらう 布団5枚重ね 鰹節みたいに氷削ってかき氷作る 鬼灯の芯で中絶 川に入って中絶した 風鈴売りが通った 金魚鉢に金魚入れて売ってる 2枚目の吉里自殺 品…
>>続きを読む★2020年秋、dTVで視聴。
肝の据わった女優さんが演じる郭の世界が次々と展開していく。ラストシーンでセットを本当に燃やしたと聞いて圧巻。予算的にも映像的にも現代ではもう作れない骨太で豪華な作品だ…
・布団部屋のシーンがトラウマレベル
・若き竹中直人が出ていることに時代を感じた
・女性陣身体を張られていて少々致す所もしっかり映されていて刺激的
・遊女達のそれぞれの生き様がシリアスに描かれていてし…
東映