この監督すごいです。
監督自身が発言している通り、白か黒かでこの映画を観てしまうと、大事なことを見逃してしまいます。
どうしても、そこに着眼してしまいそうになってしまうのは仕方ないかもしれません…
部屋と豆乳と猫とケーキとかみさんとわたしみたいな作品。部屋が暗くそこから出ないという小宇宙空間の中に佐村河内守と奥様だけ、テレビ関係者、ジャーナリストがやってくる。彼らは、「ビック・アイズ」的な内容…
>>続きを読むよくテレビや新聞なんかで「大変申し訳ございませんでした」とおっさんが横に並んで頭を下げてるシーンが報道されるが、これは日本特有の慣習らしい。海外には存在しない。
側からみた外国人は、アレイミアリマ…
真実と表裏一体に存在するのは、虚構だ。
情報が氾濫する世の中で、
受け取った情報が
真実であるか虚構であるかを判断するのは
情報の受け取り手次第である。
しかし情報の伝え方もまた、
メディア次第…
まず思ったのは世間では片方の意見を鵜呑みにしすぎていたということ。
元々私自身 なぜ新垣さんは良い者として
テレビに出ているのか。
この人も共犯者であるのにも関わらず被害者ズラとまでは言わないが、…
公開直後の週末、渋谷のユーロスペースに観に行ったが、それは大変な混雑で、朝の早い時間で1日分のチケットが売り切れるなど、ちょっとした騒動であった。ドキュメンタリーは何か、森達也とは何か、とか小難しい…
>>続きを読む公開からもう一か月も経つのにまさかのほぼ満員。守のパワーか、メディアのパワーか、森達也なのか。作品なのか。
話題に上がっているからという理由で見に行き、どうせ寝るだろうと思ってましたが、がっつり引き…
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