観てきたチャップリンの中で1番深かった。
もちろん彼の行ってきた事は間違っている。騙した女を殺して金を稼ぐ、こんな非人道的な事を仕事としていたのだから。それも全部家族の為だが、そんな事は理由にはな…
本作はチャップリンが、天真爛漫な放浪者『チャーリー』の役柄を放棄し、むしろ正反対とも言うべき「青髭」をブラックユーモアたっぷりに演じたことで、公開当時、酷評された作品である。
モラルのなさ、ユーモア…
わたし、この時代の大げさなオーケストラ音楽とか、大げさな演技とかが好きなのかもしれない…。
あとはチャップリンの細かく入れてくる笑い、いいなあ、、、。
チャップリン自身はこの映画が一番の傑作だと言…
・・・絶句。これはあかんわチャップリン。チャップリンから「素直な笑い」を取り除いて「ブラックな笑い」だけを残してしまったら説教臭いだけでとっても苦しいしおぞましい。相変わらず志は素晴らしいけれどもこ…
>>続きを読むチャップリンは怒っています。
これはコメディではありません。
結婚詐欺をし財産を奪い口封じのため命をも奪う男の物語。
彼には罪悪感は無い。
それは妻子を養うための仕事だから。
国は利益を得るため…
ラストの言葉は心にささりました。
この時代に映画を通じ人に伝えるチャップリンはやっぱりすごいなと。
シリアスで皮肉もきいてるけどコメディ要素もあり特にリヨンのマダムとのやりとりがいい。愛嬌たっぷりの…