チャップリンの殺人狂時代の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 46ページ目

『チャップリンの殺人狂時代』に投稿された感想・評価

yuja

yujaの感想・評価

5.0
チャップリン特有の喜劇色を残しながらも、人の出会いや変化を丁寧に描いている。
腹の底から笑える話ではないけど、チャップリン映画の中では一番好き。

観てきたチャップリンの中で1番深かった。

もちろん彼の行ってきた事は間違っている。騙した女を殺して金を稼ぐ、こんな非人道的な事を仕事としていたのだから。それも全部家族の為だが、そんな事は理由にはな…

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本作はチャップリンが、天真爛漫な放浪者『チャーリー』の役柄を放棄し、むしろ正反対とも言うべき「青髭」をブラックユーモアたっぷりに演じたことで、公開当時、酷評された作品である。
モラルのなさ、ユーモア…

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GotaKoike

GotaKoikeの感想・評価

4.5
大事業の歴史を見なさい
戦争 闘い すべて事業です
1人殺せば悪党で
100万人だと英雄です
数が殺人を神聖にする
えちょ

えちょの感想・評価

3.7

わたし、この時代の大げさなオーケストラ音楽とか、大げさな演技とかが好きなのかもしれない…。
あとはチャップリンの細かく入れてくる笑い、いいなあ、、、。

チャップリン自身はこの映画が一番の傑作だと言…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

2.4

・・・絶句。これはあかんわチャップリン。チャップリンから「素直な笑い」を取り除いて「ブラックな笑い」だけを残してしまったら説教臭いだけでとっても苦しいしおぞましい。相変わらず志は素晴らしいけれどもこ…

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temmacho

temmachoの感想・評価

3.8

チャップリンは怒っています。
これはコメディではありません。

結婚詐欺をし財産を奪い口封じのため命をも奪う男の物語。
彼には罪悪感は無い。
それは妻子を養うための仕事だから。

国は利益を得るため…

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age

ageの感想・評価

3.5
裁かれる独りの殺人
神聖化された組織の殺戮

人が死ぬ、それは変わらない

老練無比の喜劇の技で
純粋無垢な子供の問いを
大人に国に投げかける

異色にして異端とされた紳士の皮肉
最後のセリフが突き刺さる
チャップリンのコミカルさも残しつつ喜劇に当たるのかとおもわせるシリアスな感じでした
rika

rikaの感想・評価

4.0

ラストの言葉は心にささりました。
この時代に映画を通じ人に伝えるチャップリンはやっぱりすごいなと。
シリアスで皮肉もきいてるけどコメディ要素もあり特にリヨンのマダムとのやりとりがいい。愛嬌たっぷりの…

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