チャップリンの喜劇的な演技と相反するシリアスな演技が反転するように続きます。題材は金目的の連続殺人なんですが残虐なシーンは一切なく、チャップリンの演技が光ります。ラストは有名な台詞が心を締め付けます…
>>続きを読むもう10数回は観ています。
BS放送があったので観直しました。
チャップリン後年の作品。ラストに発せられる名台詞が不要になる時代はいつ来るのか?
この製作から5年後にチャップリンはアメリカを追放され…
ディケンズが小説の中で読者に話しかけるように、チャップリンも映画の中で観客に視線を投げる。そのちょっかいもハネケのような挑発的なものではなく、受け手と仲良くなりたいと思っているかのよう。これこそ、彼…
>>続きを読む真面目な銀行員が不況の煽りで失業し、妻子を養う為に未亡人の資産目当てに連続殺人を犯していく。
チャップリンの動作一つ一つがコメディで、台詞の一つ一つがシリアスでかなり哲学的。
反戦へのメッセージ…
《チャップリン祭✨ 第5弾》
30年勤めた銀行をリストラされ、女性の命奪い続け、家族を養っていた男の物語…
3年間で12人の女性と重婚、そして殺害した男、アンリ・ベルドゥをチャップリンが…
トレードマークの放浪紳士スタイルを捨てて挑み、生前、チャップリンが自らの最高傑作として挙げていた彼らしからぬシリアスな作品。すべてが、あの余りに有名な台詞「一人殺せば悪党で、百万人だと英雄です」への…
>>続きを読む子供んときにテレビで観たときはなんかトラウマになりそうなぐらい怖かった記憶がある。殺人を犯して死刑になるのに飄々としてるあたりの不気味さね?さて、改めて観ると…
アンリは銀行員で30年もの間、真面…