「1人殺せば悪党だが、100万人殺せば英雄だ。数が殺しを神聖化する。」
戦勝ムードのアメリカでこの映画が叩かれたってのは頷ける。チャップリンは、ビジネスとしての罪意識無き殺人と、戦争とを並べて描く…
チャップリン作品、鑑賞8本目!
他作品と趣が変わっていてかなり驚きました。
ひたすら笑えるお話を期待するとエライ目に。
ストーリーは割愛しますが、
この作品ではこんな台詞が出てきます。
「1人殺…
心優しい放浪紳士チャーリーの姿が一番好きな私にとって、この映画は思想的すぎて少し苦手でした。
しかし当時の世の中に世界で一番の矛盾を突きつけた勇気は素晴らしいと思います。
平和と叫ぶことは簡単ですが…
「一人殺せば悪党だが100万人殺せば英雄です。数が殺人を聖人にする。」
喜劇王チャールズ・チャップリンが多重婚の殺人鬼というキャラクターで登場する今作、およそ10年振りに見ました。ほとんどと言って…
チャップリンのトーキー映画の作品。人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。この言葉が一番わかる作品に感じた。チャップリンの演技が魅力的ですぐ引き込まれた。それにしてもテーマがしっかりし…
>>続きを読む第二次世界大戦の終結。
サイレントからトーキーへ。
そして、コメディからシリアスへ。
歴史の節目を縁取る貴重な作品。
相も変わらず事前情報無しで臨んだので、“笑える要素”が無いことを知りませんでし…