喜劇王と呼ばれたチャップリンらしからぬ映画
「一人殺せば悪人、百万人殺せば英雄」この台詞には戦争に対する批判的なメッセージがこめられている。
ビジネスとして殺人を行うヴェルドゥと国益のために戦争を行…
あのチャップリンが殺人鬼を演じた作品。
正直チェックすらしてない作品だったけど、法廷での台詞でこれはヒトラーの独裁政治への反発、反戦の映画なんだって分かってから何故だかウルウルしてしまった。
言って…
私の知っているチャップリンは、いつもユーモアに溢れていて、とにかく笑わせてくれるそんな楽しい人。
でも今回の役柄、アンリ・ヴェルドゥは哀しさが漂うそんな人。
お金を数えてるシーン、早回ししてるの?…
2012/2/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
「モダン・タイムス」で初めて歌い「独裁者」で初めて喋ったチャップリンが、この映画の中では更に喋ること喋ること。平然と殺人を働きその心理を詳らかにするヴ…