無防備都市に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『無防備都市』に投稿された感想・評価

mns

mnsの感想・評価

4.0

結局のところ映画は技巧の芸術であるので、そこから作り手の意識に及ぶ恣意性、「現実」のどの部分を取るか残すかの選択(=「現実の濾過」)は避けられない。が、ロッセリーニの場合、その選択されたイメージが現…

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<蘇ったフィルムたち チネマ・リトロバート映画祭>
m

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過去鑑賞記録

大学生の頃に見た際に、古典的な作品とたかを括って見ていて、中盤の有名な銃殺シーンとラストシーンに衝撃を受けて、いつか見直したいと思いながら、今回国立映画アーカイブにて上映されるということで2024年…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

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(オリジナルネガ本修復版)
ナチス・ドイツの描写に見覚えがありすぎる現代日本。

タイトルの「無防備都市」とはなにを指しているのでしょう。ローマの街がナチに対して無防備だったということなのでしょうか。それがいちばんしっくりくる解釈のように思われましたが、しかし実際には、無防備どこ…

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ryo

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アマルガムとしての『無防備都市』。笑いあり、驚きあり、感傷なし。完全にラスト・ショットを忘れていたが今回ばかりは脳裏に焼き付いた。神父が銃殺されこどもたちが剥き出しの街へ歩いてゆく。絶望と希望がごち…

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Listener

Listenerの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ネオレアリズモ初鑑賞。序盤にうとうとしてしまったけど結構面白かった。笑いもある。脈絡のない屠殺シーンは2人の行く末を暗示していたわけね。神父の力強い言葉には清々しさを覚える。「魂は死んでない。肉体が…

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flyone

flyoneの感想・評価

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ネオレアリズモなどという言葉でおさまらぬ、真の傑作。今なおアクチュアルな作品。
q

qの感想・評価

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「正しく死ぬのはむずかしくない、正しく生きるのはむずかしい」そう言った神父に向けられる容赦ない銃口よ、このポスターのカットがあまりに美しくて観てみようと思ったけどここもほんとうに容赦ない愛する人との…

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