なんとも視線を惹きつけられる女優さん!ドミニク・サンダさん初めて認識しました。。。
もやーっとしてるけど
彼女が感じてた結婚生活の息苦しさ、縛られたものから逃げたくなるような衝動は理解できてしまう…
【墓場まで持ってゆく女】
初ブレッソン。作り手の頑なさで映画が小さく美しく結晶化しておりとてもよかった。この拘りはわかり易いし意味を感じる。
また、演技くさくしない拘りで、逆に人物が見えなくなる…
ドストエフスキーの方は主人公の男のエゴイスティックな部分や、自己愛性人格障害気味なところを嘲笑するかの様な描写がされていたのに対し、ブレッソンはそれをかなり削ぎ落としていた印象を受けた。削ぎ落とすと…
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ロベール・ブレッソン監督
初のカラーにして権利問題上未ソフト化である作品
籠の中で飼殺しにされた鳥。本当の声を求めて羽ばたこうとする女に対して、籠の中に閉じ込めては足に執着する男。
ドミニク・サ…
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ナレーションで一人称で語られていくのが何とも文学的で良かった。
ドストエフスキーが原作なんだ…
時間が許せば読み比べてみたいなぁ。
ハムレットを引用しているのが良い。
「わざとこの台詞だけ抜いてる…
男って女性を観念的な存在でしか捉えられないダメな生き物だよなぁって思って男である自分も何だか申し訳ない気持ちになってしまった… 女性と付き合う・結婚するのは「愛」ではなく「エゴ」のため。独りよがりに…
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