イングマール・ベルイマン監督〜🎬
19世紀スウェーデン。
魔術師フォーグラー率いる旅芸人一座が、とある町にたどり着く。
領事エガーマンは彼らを屋敷に拘束し、警察署長や医師らの前で芸を…
これはわかりやすくてとても面白かった。ベルイマン、これから始めたら良かったのかな。怪しい魔術師の一行が織りなすオカルトコメディ。信じない人たちが彼らの鼻を明かそうとするけど…
みんな媚薬が欲しくて堪…
それなりに面白かったが、終わってみると軽い感じ。
魔術師の一座の座長のフォーグラー(マックス・フォン・シドー)が抑え気味だったのに、終盤で、金銭的にも、身の処し方についても、何とかしてくれ、と…
ベルイマン作品の中で最もエンターテイメント性を取り入れた作品ではないだろうか。
とは言っても彼が元来テーマとしてきている生と死がしっかりと描かれており、そこに人々が持つ心の表裏と恐怖感を、それぞれの…
喜劇ですが、軽妙な笑いや元気なエロはありません。重厚な喜劇でかつ危うい性という感じで、これ北欧系喜劇の宿命のようにも思えました。素直に笑えないけどクスッとしちゃう。科学信仰の合理主義者と魔術師の対決…
>>続きを読む 牧師の息子ベルイマンは、
神目線のイメージ 「第七の封印」のよーに
" 死 "の視覚化が上手い
怖い
なのに、
ウディ・アレンの「マンハッタン」では
ダイアン・キートンが
こうディス…
宗教と科学、生と死、真実と嘘、この映画は二項対立で構成される。一見高尚なテーマに対して映画を通しタッチは軽やかな喜劇調。
魔術がペテンなのかどうなのか、やはり科学こそが正しいのかという明言は避けなが…
ベルイマンの演出は、今作も計算し尽くされている。暗闇の中で浮かび上がる顔。無言の沈黙が言葉よりも重い場面。医師や官僚たちが見破ったつもりで浮かべる勝ち誇った笑みが、後に崩れていく皮肉な構造。
恐怖と…
今年の再見13本目。 13年ぶりに見た。 まあとにかく確かに、ベルイマン映画らしい雰囲気というかありましたよね・・・好きとは言えないけど嫌いともね(笑)。 あのお婆さん、魔女と言っても良いよね(笑)…
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