とてもとても好きだと思える映画に出会えたときの、あのうれしい感じを、久々に経験。
映画から溢れ出る色彩が好みすぎる。少し古い映画の感じがその魅力をさらに引き出す。
音楽も、ちゃんと思い出せないけど…
1996年台湾。発展途上の国で自分の存在価値を探す若者達のラブストーリー。
エドワード・ヤン作品ははじめてだった。
100%自分の人生に影響を与えるであろう映画は見るまでの心の準備が必要で、この作…
ディスイズ青春群像劇。
クーリンチェのその後を描いたような内容にも思えたけど、恐らく90年代中頃当時の台湾の時代性も反映した中身になっていたように思う。
やっぱエドワードヤン好きだわ。
この人数が…
最初から崩壊が臭うモラトリアムなファミリーとダラダラしてる虚な感じの主人公。めっちゃ気持ちわかるわー、連んではおるけどマインド合わんなみたいな感じ。突然訪れた好期に静かに積極的に飛び込んで行く芯がな…
>>続きを読む4回目。
形式的な登場人物のキャラ分けがラストのルンルンとマルトの出会いに繋がるというのはそりゃそうだと思うが、この映画の核はそういう図式的な見方では抜け落ちる。
マルトが最初愛していた男だって…
若者の今を描いている作品。
作られたのは10年は経っているが、若者の心は変わらないだろうなと感じた。
一人一人心のよりどころがあり、それらが受け入れられず破壊する。それしか方法がその時はなかったかの…
自分が信じてるものとか今生きている場所が、グラグラ揺れてると分かりながら、それに賭けている少年たちの身体のエネルギーがとってもいい。
この映画は他のエドワード・ヤンの映画に比べて、人間がもっと生き生…
青春群像劇として、もはや奇跡に近い仕上がりだった。天才。最高のラストシーンから、流れるように雑踏の喧騒にまみれてエンドロール入るのもバチクソかっこいい。
主演の男の子マジ可愛くない、、、?あんなん…
ハイウェイから空を臨む鳥のように視点は空中で切り取られたまま台北の街を迂回する。暗がりに射す青が窓を正方形に模る。放たれた弾丸とネオンの光が怪しく交差する。
部屋の間取り一つで光と陰を、悲観と…