・監督のテレンス・ヤングはイギリスの人で初期の007の監督もしている。いわばイギリスの感覚でアメリカの負の側面を描いた、という形。そのためか、暴力や有害性の表現が過激でアクションじみている。
・主人…
クランスマンとはKKKのメンバーのことであり、黒人排斥運動を推し進める中で、逆に黒人は銃を手に取り、一触即発の事態になっていく。
冒頭からいきなり黒人女性のレイプが白昼堂々行なわれる。
こういう時…
このレビューはネタバレを含みます
号外/
イマドキゴールデングローブアカデミー云々などなど
嘘臭すぎる『コンプラ万歳』な美辞麗句な社会風情に
トコトン【クロ】【メス】に対して『雄万歳!』なアングロサクソン魂だけを爆発させる
…
KKK対、黒人とそれを庇保する白人たちとの抗争
劇中にもあった「目的が手段を正当化する」という言葉もそうだけど、
「手段が目的になっていく」可能性も出てくるよね…。
現実では絶対悪は存在しないか…
白人至上主義のKKKと黒人+それを援護する白人達の戦いを描いた社会派サスペンスアクション。脚本にはサミュエル・フラーの名前も。
劇中はステイプルシンガーのようなファンキーな曲が使われ社会派でありつ…
ウエスタン的構造!!
リチャードバートンの役柄が面白い!ある意味不能的なモチーフがありながら、強くそしてモテる。
リーマービィンがバランスとしてのヒーローであるからこの時代だからこそある勧善懲悪に回…
当たり前、常識の正義は常に変わっていき、取り返しのつかない間違いだけは残る。
社会派映画がなかった時代の社会派映画。剥き出しの間違った常識がかなり怖い。
時代なりのストーリーやアクションは古臭い…