ホウ・シャオシェンの観る
奥山和由制作総指揮の日台合作
映画でホウ監督台湾現代史三部作の
三本目。この前観た「憂鬱な楽園」
も奥山製作で本作の前作だったので
観る順番逆でしたね
太平洋戦争時に大…
1950年代の台湾で国民党政権による政治弾圧が起こる。いわゆる「白色テロ」である。監督としてはこの事件を本当は正面から描きたかったと想像するが、台湾現代史の中で長らくタブー視されてきた題材ゆえに、こ…
>>続きを読む■カラーとモノクロ、過去と現在、(製作中の)映画の虚構が入り交じる複雑映画。ここに台湾の歴史・政治まで絡んでくるからかなり混乱する。
観てて心温まる映画ではないし、カラーとモノクロの交差(二人の女性…
憂鬱な楽園とキャスト被りだったけど、全然別人に見えた。カオジエがかっこよく見えたし、伊能静がめっちゃかわいかった。
現在と過去と劇中劇のシーンが織り交ぜられているから最初とっつきにくい感じだけど…
侯孝賢のなかでは比較的見やすかったけど、頭を整理して再見したい作品。
役者の人生が、役にあらわれるとはよく言うけど、役の人生が、役者の人生に影響をもたらし、その人生が動き出すこともあるよな、と。そ…