撮影:宮川一夫
音楽:池野成
大映成分を久しぶりに浴び、大満足。言うまでもなく水木洋子の脚本が隙なく冴え渡っていて素晴らしい。イタ電するところとか大好き。吉村公三郎の演出は後期の方がいいような。いい…
『ソーシャルネットワーク』でアーロン・ソーキンがやろうとしたことが、すでにこの時期の日本映画で出来ていたんだという事実に驚き。次々と繰り出されるパンチの効いた台詞の応酬がとにかく耳で聞いていて気持ち…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
以前、ラジオで劇推しされていたので鑑賞。
セリフが聞き取れなかったり、登場人物の関係性を理解するのに時間がかかった。また、若尾文子特集なのに若尾文子が主役ではないのでとまどった。
しかし、コミカルで…
若尾文子映画祭にて「婚期」(1961年)を鑑賞。
三姉妹が主人公の作品で長女は夫の浮気を疑い、同居している次女と三女は独身でそろそろ身を固めたいが気儘に自由を謳歌してもいる。
次女役の若尾文…
このレビューはネタバレを含みます
1961年当時の本音の価値観むき出しで、終始苦笑で観た。
生理用品が普及していなかったことに驚き。
あの美貌の29歳若尾文子をオールドミス扱いされたらツラい。
マチ子様好きとしては、マチ子様がいび…