頭のネジが吹っ飛ぶ、とはこういう事だろうか。
映画冒頭から登場するジプシー音楽にやられる。どんちゃん騒ぎなんてもんじゃない。これからこの映画どうなるんだ、と思ったら3時間があっという間に終わってた。…
「昔、あるところに国があった」。エミール・クストリッツァ監督が生まれた国であるユーゴスラヴィア。その国は「単1の政党が支配し、2つの文字を持ち、3つの宗教が存在し、4つの言語が話され、5つの民族から…
>>続きを読む反ナチスの共産党員マルコ(プレドラグ・“ミキ”・マイノロヴィッチ)とペタル・ポパラ“クロ”(ラザル・リフトフスキー)を中心に起こるブラック・ファンタジー。
昨今のフランチャイズ作品やヒーロー映画の…
美とは何かという問いについて包括的に答えるなら、もしかすると沈黙こそが1つの有力な答えになるかもしれない。また、言葉とは何かという問いについて同様に答えるなら、沈黙を破ることというのが1つの対(つい…
>>続きを読む・ユーゴの内戦って人類史上でもわりと凄惨なものだと思ってたけど、その通りの内容にぐったり… 狂乱の音楽とつよめのコメディで中和できてはいると思うけど、いかんせん史実を沿っているから、なおさら……もの…
>>続きを読む友達が1番好きな映画らしい。
登場人物の気性が荒くて狂っており、
誰にも感情移入できず入り込むのが難しかった。
起きていることはとても深刻なのに演出上はコメディになっていたりするので、頭と心がバラ…
色んな意味で、これ以上の「映画」が出てくる気がしない。
不動のオールタイムベスト。
「あぁそうだった、戦争映画なんだった」と毎回、観始めてショックを受けるんだけど、あの美しくて哀しいラストシーンを映…
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