タバコを吸ってりゃ映画になる!とでも言いたげなくらいタバコ吸ってやがる、
今の日本じゃ考えられないくらい好き勝手にいろんな場所でタバコ吸って、ポイ捨てして、、、ってなるのだけれど、モクモクと揺蕩う煙…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーライン
都市部から離れた(大同)の若者の行先の見えなさ。その中での希望や楽しみ。
オブジェクト性(モノ性、象徴性)
胡蝶の夢、モンゴル酒
特に印象的なカット
バスから降りれないシーン
色…
オリンピック開催とか高速道路開通とか貧乏な田舎暮らしの彼らには無関係の世界。まだ20にもなってない2人の諦めと閉塞感、悲しいことがあってもすんとしているところがまた苦しい。荒廃した建物とかロケーショ…
>>続きを読む現代中国映画をリードするジャ・ジャンクー監督による無軌道な青春を描くフィルムノワール。前作の土着的世界から都会的洗練へ、みたいな感覚が面白い。
恐らく監督がタランティーノ『パルプ・フィクション』な…
北野武『キッズリターン』以来の胸の震え。
内容には触れずにおきます。
ただ『青の稲妻』が、(拠り所のない不安)を回避しながら、青春映画の本質というべき(拠り所のない不安)の核に私たちを放置してしまう…
ドルやパルプフィクションが出てくるのはチョウユンファへの憧れとはまた違う閉塞感。オペラやオリンピック。大陸の歴史と広大さがあっても京劇が西洋的価値に劣る。途方もない未練が残るとしても徹底的にしつこく…
>>続きを読むこれも久しぶりに再鑑賞。『プラットホーム』よりぐっと現代的になり、少年少女のファッションも今風になって経済的に豊かになったことをうかがわせるが、逆に社会はより殺伐となって絶望感が色濃く漂っている(『…
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