痴漢冤罪の現状に基づくフィクション作品。
日本の刑事裁判システムの歪みが痛いくらいに示され、
2時間半という長さを全く感じないくらい、引っ張り込まれました。
非常に興味深いけれど、見ていてあまり楽…
冤罪はもちろん許されないもの。 でも、一番恐ろしいのは警察と検察庁、司法機関とのしがらみの怖さにあると思う。 この映画は被告側、弁護側の視点でそれが上手く描かれている。 冤罪を裁判官の視点で描いた『…
>>続きを読むこれは、なかなかの社会派ドラマの力作。
痴漢に限らず、普段、ニュース等には取り上げられない軽犯罪の冤罪、「推定有罪」で進められてしまう第一審裁判の実態など、重苦しくも実に興味深い。
また、一方的…
監督業から引退したかとと思っていたら、この作品。フジテレビ製作で一抹の不安が募らせたが、周防監督の長いブランクを感じさせない一本でした。被告人の立場から見てるので、頑張れ被告人ムード。確かに被告人は…
>>続きを読む136本目
痴漢冤罪で逮捕された男の裁判を描く社会はドラマ。
日本社会の司法、裁判の問題点を追及しており、日本は推定無罪、疑わしきは罰せずが基本で当たり前である。なのに推定有罪、疑わしきは罰する、…
フジテレビジョン・アルタミラピクチャーズ・東宝