このレビューはネタバレを含みます
「駅馬車」や「わが谷は緑なりき」でお馴染みのジョン・フォード監督によるヒューマンドラマ。
極貧の農家が貧困に耐えながらなんとか農園を追い出されないために主におとっつぁんがお金の工面をする。
小説…
貧しい農民を描いても、本作は『怒りの葡萄』と『我が谷は緑なりき』とは趣が大きく異なる。『怒りの葡萄』には社会の構造に対する批判が、『我が谷は緑なりき』には神話の域に達するノスタルジーがある。それに対…
>>続きを読む1941年製作、このテーマを度々取り上げるジョン・フォード監督作品。
以前はタバコ・ロードと呼ばれた地域だが、不作続きで食うのもままならない。
主人公の農家も多くの子供は何処に行ったのやら、残ってい…
終始動物的でめちゃくちゃな家族を観察する感じだが、合間合間に正気な、近代的な道徳観で律せられた人間が出てきたり、問答無用に美しかったりおもしろかったりするショットが出てきたりして、感情が乱される。た…
>>続きを読むアメリカ南部の貧困農民を描いた戯曲の映画化作品。甲高く喋るチャールズ・グレープウィンの演技が妙な愛嬌に満ちてて印象に残る。タバコ・ロードの栄枯盛衰ぶりが白々しく語られる冒頭のナレーションから顕著だが…
>>続きを読むジョン・フォード監督作。
貧困層の白人一家に焦点を当てた作品だが、『怒りの葡萄』ほどシリアスではない。どちらかというと人間ドラマよりもコメディに近く、貧しいながらも日々楽しく前向きに生きようとする…