このレビューはネタバレを含みます
貧しい農家の夫婦が住む土地を銀行が旧地主から買い取り、地代を払うか立ち退くかと迫って来、お金の無い農夫は地代が払えるだけの資金を挙げるべくもがくが・・・
めっちゃ面白かったけど、ちょっと惜しい気…
「風やほこりと共に全てが去った」
寂れてしまったタバコロードのレスター家。家族はどう暮らす?
41年の白黒作品。BGMや大振りな演技でコメディックなのはサイレント時代から引き継いだものなのかな。…
無学であった私を思い出してみたい。歴史や事実を参照しないままに動き出してしまった私をやり直してみたい。
無知への欲望は確かに存在するが、欲されることは一度もないかもしれない。
不在が定められたこ…
【詳述は『逃亡者』欄で】幻の名画扱いだった初公開時は、些か肩透かしだったが、そう期待せずに30数年ぶり·デジタルでは初·見直したら、やはり凄い、といい歳してやっと分かる。性·食·金·住~汎ゆる欲望が…
>>続きを読むアメリカ南部の貧困農民を描いた戯曲の映画化作品。甲高く喋るチャールズ・グレープウィンの演技が妙な愛嬌に満ちてて印象に残る。タバコ・ロードの栄枯盛衰ぶりが白々しく語られる冒頭のナレーションから顕著だが…
>>続きを読むハチャメチャな登場人物が多く至るところで笑えるのだが、レスターが月夜に草むらで独り神に語りかけるシーン、オーガスタで薪が売れず座り込むシーン、都会に出た子どもについて妻と話すシーンには胸が締め付けら…
>>続きを読む面白いか…というとなんとも言いかねるが、いかにも戯曲の映画化という感じ。どの人物もやたら声デカい。キャラがウザい。笑えないタイプの悲喜劇。
追記:日本語吹き替えなら台詞を関西弁にするくらいで調度よ…