導入はベタな回想シーンとして進んでいく。
その分、現在パートの飛躍度合いが大きく感じる。
ボニー&クライド的な必然的に逃げられない逃避行かと思えば、ユダヤ流民の悲惨さという現実的な問題と並走していく…
その昔、スクリーン誌の別巻で世界の名作映画何十選というものがあり、その頁をめくりながら見果てぬ夢を見ていたものです。本作もその中の一本に数え上げられていて紹介されていました。ずっと覚えていたのは、ラ…
>>続きを読む第二次世界大戦での連合軍によるノルマンディー上陸後、酒場でドイツ兵の相手をしていたため町の住民からリンチされそうになった女と、その女を救ったレジスタンス出身の男の愛の物語。貧乏暮らし出身で贅沢したい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アバズレ・ロリ巨乳にイカれる主人公に、アホかいなと思いつつも、憎めないヘタレぶり。
頑張れ〜(苦笑)って感じだが、船から丘にあがってからムードが一変する。
砂漠の上から、画面を対角線上にマノンが滑り…
イスラエルに向かうユダヤ人の密航者に混じって船に乗るマノンとロベール。前半は二人の出会いから、ファム・ファタルの奔放な行動と破滅させられる男をフラッシュバックで語るプレヴォの文学の翻案が、後半になる…
>>続きを読む12/25@シネマヴェーラ渋谷
第二次大戦中のフランスでナチス相手に商売をしていた情婦とレジスタンスの男が出会う。
欲にまみれた二人の旅路。
「母と同じ人生は嫌!」
船長の偽造レポートでエンド…
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作品。
ユダヤ人の一団を乗せてイスラエルに向かう船でロベールとマノンというカップルが密航者として捕まり、船長に二人の出会いを話すが・・・という話。
ヴェネチア国際映…
この作品は、ファム・ファタルを描いた作品だ。いやファム・ファタルを描こうとした作品だった。
アベ・プレヴォの小説「マノン・レスコー」を原作にして、18世紀の話を1940年代のフランスを舞台に…
■アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督〜🎬■
2022年8月に「没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭」で見た、『地獄』というドキュメンタリー映画🎬
監督は、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー…