ドイツ零年の作品情報・感想・評価・動画配信

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

笹春
3.9
このレビューはネタバレを含みます

75分だからと軽い気持ちで見始めるべき映画ではなかった。あまりに辛すぎる。

大人になることもできず、子供のままでいることも許されない。だからこそ終盤で子供らしく遊んでいる姿が見えると苦しい。本当は…

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4.5

ロベルト・ロッセリーニを観ながら、あぁ、そうだったんだとフランソワ・トリュフォーを抱きしめたくなったのは、『大人は判ってくれない』(1959年)に観た、あの胎動するようなパリの街並みの秘密がここにあ…

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4.2
ストーリーもロケも当時じゃないとできない
H
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集中できずまた見る
tomoko
4.4

2025年246本目
”Ein Film über das Ende der Unschuld.“
(「無垢の終焉を描いた映画」)
„Ein Kind in den Trümmern einer z…

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アノ
3.8

再見。
父親を殺してから街をさまようパートが鮮烈。聖歌が流れる教会へ振り向くときのカメラのキレ。道路のシミを渡り歩く遊びの入れ方も凄まじい。
一切の容赦(誤魔化し)のない死の描き方には何度見ても震え…

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辛っ。戦後のドイツがリアルに映される。
瓦礫の山、無職になる人々、貧困、病人がいると家計が火の車。
事実そうだったんだろうな。
エドムンドの何とも言えない表情や純粋な心が更に観ていて辛い。

イタリア映画におけるネオリアリズモの巨匠,ロッセリーニが敗戦間もないドイツを舞台に描いた作品。

本作は敗戦後2年目という、戦争の爪痕が街にも国民の心にも生々しく残るドイツでオールロケで撮影されたそ…

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