このレビューはネタバレを含みます
リドスコの歴史モノは毎度圧倒的物量と質感を伴った迫力ある映像を見れるのでちゃんと面白い。
けど今作はストーリーがちょい微妙だった。テーマはすげーいいのになあ。
序盤、家族を喪ったバリアンの深い哀し…
リドリー・スコットは「グラディエーター」で歴史ものをやったはずだが、似たような題材の今作はそれに遠く及ばず。
まず主演のオーランド・ブルームが配役ミスなのは明らかだ。
こういうスペクタクル史劇には…
リドリー・スコット強化週間
歴史物苦手で触手が伸びなかった『エクソダス』が面白すぎたのでこちらにもトライ
ただ目的に向け話が展開する『エクソダス』に比べると史実をなぞるその語り口は聖地不勉強者にはハ…
リドリースコットが描くエルサレムのスペクタクル映画。
妻子を失って悲観に暮れていた鍛冶屋の青年バリアンが、父のかわりにエルサレムの守護をすることになった。キリスト教とイスラム教が共存する地で、彼はど…
私的リドリースコット祭、第2弾。
リーアムさま早々に退出にも関わらず、最後まで飽きず鑑賞。
宗教は神がもたらした最大の十字架なのか?エルサレムのため闘う各々。
バリアンはじめ、シビラ、王、ギー、サラ…
一人の鍛冶屋が亡き父の跡を継ぎ騎士に、遂には国をまとめるリーダーとなり、民のために戦う物語。
悪事に手を染めず理不尽に屈せず、正しいと信じる道を進んでいくのがカッコいい。
どんなリーダーでもこうあっ…
当時観たときは無知すぎて良くわからなかった。
今観ると、イラク戦争真っ只中で宗派対立を超えた国を作りたいと願う映画を作るリドリー・スコット流石。
結局十字軍も失敗、現代のイラク、アフガン戦争も失敗…