西部劇史に残る新たな「リアリティ」で描かれた傑作。騎士道精神を排した決闘に、人間の生々しさがよく現れており、かと言って(多くをボブディランの歌に依ってはいるものの)詩情が失われたわけではないところ…
>>続きを読む拳銃の天才ビリー・ザ・キッドの若くして散った青春像を描く西部劇。
奔放な毎日を送るキッドに目をつけた保安官のパット。
追う追われるの関係が次第に友情を育むが、決闘の時は近づいていく。
監督のサム…
昨日の敵は今日の友ではなく、その逆なお話なわけだがあまりにもアツい。
最高の追いかけっこから、全てが終わったジェームズ・コバーンがブランコから動けなくなるが、子供たちが絞首刑用の絞縄をブランコにし…
“Killing a man isn't clean and quick and simple. It's bloody & awful. And maybe if enough people co…
>>続きを読む1988年版というものをdvd視聴。
物語は盛り上がりには欠けるが、往年のジェームズ・コバーンがただただ渋い。変に作り込まれるよりも良い。
昔の仲間から保安官に寝返ったパットギャレットがメイン。主役…
まず、クリス・クリストファーソンの21歳に無理がある。
当時の実年齢の40近くにしか見えない。
『ビリー・ザ・キッド/孤高のアウトロー』での小僧感あふれるデイン・デハーンのキッドが一番しっくりくる…
この西部劇独特のダラッとした空気感、退廃的で唾でも吐き捨てたくなるような世界観が大好き。
なんといっても、ケティ・フラドとスリム・ピケンズ二人のシーンの哀愁が、まるで時代の終焉を暗示しているかのよう…
恐らく20年以上前に見たい映画に登録していてレンタルすらなかなか見つからず、半ば諦めていた本作。
やっとアマプラで見つけてようやく鑑賞
当日西部劇にどっぷりハマっていて、キッドの映画を漁っていた記…