「愛されたがるな愛せよ」と説教されるシーンが、身につまされるようで印象的でした。
自分主義的で、結構むちゃくちゃな主人公ですが、その分ラストシーンでの仕草は愛らしく、救われる思いがしました。
余…
すごいセンシティブでこだわりの強い女性の、ある夏のバカンスの過ごし方。
日常を切り取ったようでいて、非日常な演出もあり、終わり方は一瞬で持っていかれる花火みたいな映画だった。
「緑の光線」って夕日が…
この映画を観る前に父から「先入観は持たずに観るのが良い」言われ、納得がいきましたという感じです。
正直途中で眠くなりましたし、主役の情緒不安定さに少々驚きました。
フランスの風景が非常に美しく…
初ロメールだけどとても良いものを見た。
冒頭の1シーン目から三人の女性が映り、会話を繰っていく。けど主人公は誰かは検討がつかない。そのうちああこの人が、と思うが、決してその顔自体へとクローズアッ…
鑑賞後に「彼女」の事を
あれこれ話したくなる
想像がしやすい身近な作品。
(突拍子なくないのだ)
緑の光線の後、彼と彼女は
どうなったと思うー?
から始まって、
主人公デルフィーヌ
(つまりは、…
色彩があまりにも美しいけれど、主人公デルフィーヌの赤以外はそれぞれ現地の人が着ていた服そのままらしい。台本なしの即興記録映画はどうしてこんなに魅力的なのか。本物だからこそ美しいのか。とくにバラの咲く…
>>続きを読む主人公が自分に似ていてつらくなった 楽しむ方法がわからない、入り込んでいく方法がわからない、自分がまるでダメだと感じてしまう。。。だからさいごのoui,は、もう、ほんとのすれすれの、こういう瞬間を重…
>>続きを読むアメリカ人にとってのプロムの重要性と同じくらい日本人に理解不能なのが、ヨーロッパ人にとってのバカンスですよね。1ヶ月も休めるなんてカタギの日本人には未知の領域だから分からなくて当然だけど。
本作は…
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