1960年代の時代背景をよく顕示している作品。主人公は虚無感を抱えているというよりは狂気の沙汰としか言いようがなく、こんな奇天烈な主人公に着いていくエレーンのことを合わせても、ずいぶん男性本意だなと…
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エレインの感覚がわからなさすぎて
結末に納得できず。
まああの半分狂ったような母親も
全く理解できないから
あの親子自体私の理解の範疇を
超えているのかもしれないけど。
大学院にも行かず、仕事もなく…
銀幕短評(#422)
「卒業」
1967年、アメリカ。 1時間47分。
総合評価 38点。
あっというまに からめとる。
前途洋々な甘ちゃんの青年が、年かさのおんなの慰みものになる。彼女に…