原作・島崎藤村。もはや古典である小説は自然主義文学の金字塔である一方、被差別部落問題を俎上へ載せた内容、とくに土下座エンドに対して、戦前から議論を繰り返されてきた歴史があります。
木下版の映像化に…
本当の平等というものはあるのだろうか?そう考えさせられる映画だった。
物語の時代である明治35年だと、四民平等が唱えられていても、それ以上に長い年月染み付いた差別意識が根強かったのだろうと感じた。…
1962版未視聴、2022版は視聴済みだっけど、メロドラマ風味というよりは瀬川と土屋とのブロマンスが強調されていたような気がした
手を繋ぐし抱き合うし、瀬川バカにされた途端少しの迷いもなくバーサーカ…
池部良が見たくて鑑賞。元々、原作の小説を読んでいたので、なんとなくのあらすじがわかっていた上での鑑賞でした。
あんな映画、もう今の日本では作れないでしょう。
部落差別のあった日本から、世界的に見ても…
人権と出会う映画祭(TOKYO HUMAN RIGHTS CINEMA FESTIVAL)にて鑑賞しました。
司会の方からの問いかけにもありましたが、自宅で手軽に動画を楽しめる昨今、足を運んで会場…
【新劇の巨人・滝沢修の仕事/没後25年記念特集】
1948年松竹太秦作品(モノクロ・99分)。
監督:木下恵介。
共演:池部良、桂木洋子、宇野重吉。
2022年の間宮祥太朗版と比べると、やはり時…
原作:島崎藤村
部落出身者であることを隠して生きる苦悩...ではあるのだけれど、池部良の演技がちょっとオーバーすぎるよぅ。
胸がぎゅっと苦しくなるような雷様のものとどうしても比べてしまって。
総…
原作は以前読んで感銘を受けた記憶があったので、中盤まではこんな話だったかなと思いながら、あまりのめり込めずにいたのだけれども、
終盤からは大いに引き込まれた。
部落出身なんて一番根拠のないことにさ…
立派な戦後の左翼な映画の一つです。部落民アイデンティティを隠している明治時代長野に住んでいる男の話。理想的な部分と現実的な部分、一緒に混ざっていて、感動的だけじゃなくて、現実の差別、反差別、そして反…
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