ニコライとアレクサンドラに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ニコライとアレクサンドラ』に投稿された感想・評価

ロバート・K・マッシー『ニコライ二世とアレクサンドラ皇后 ロシア最後の皇帝一家の悲劇』を原作に、ジェームズ・ゴールドマンが脚色、フランクリン・J・シャフナーが監督した。製作はサム・スピーゲル。ロシ…

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3時間超え。しかし最初から最後まで飽きない。
普段は英語圏ではない国の歴史を英語で演じられるのはちょっとどうかなと思いがちだが、今回に限ってはわかりやすくてよかった。
ロシアがソビエトになる転換期に…

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LIBRO
3.6
歴史ドラマを描く映画は、長くて飽きがちだけど、これは見れたし面白かった。皇帝は色々判断を間違えたとしか言いようがない
カオスなロマノフ朝終焉からソヴィエト(評議会)設立までがよく描かれていると思う

このレビューはネタバレを含みます

ロイヤルファミリーには一切共感できず。
裸の王様なんだな。
どうせ聞き入れないんだから何報告しても無駄なのはわかる。

レーニン、スターリン、ラスプーチンなど興味深い。

特に面白いわけでもないけれ…

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3.5
絢爛豪華なロマノフ王朝のニコライ2世一家が、欧州列強と社会主義勢力に翻弄され、没落していく壮絶な歴史絵巻。歴史的背景を端折りすぎだが、アレクセイ皇子の最期などが心に残る。
ぽん
3.6

歴史のお勉強のつもりで鑑賞。青酸カリでも銃でもなかなか死なないラスプーチンやばい。ここは史実が面白すぎる。

裸の王様の失政が民衆の不満を募らせ失墜させられるのはフランスのルイ16世と似てるか。ただ…

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帝政ロシアの終焉を、ロイヤルファミリーの運命、血友病の皇太子の誕生から、一家の殺害までで描く。

端正で文藝的な仕上がり。何よりも俯瞰的で良い。

面白い訳ではないが、ロシアのこの時代の基礎知識を得…

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4.0

亡国のロシアン・ラストエンペラー。

1613年にまで遡るロマノフ朝の最後の皇帝となるニコライ2世と皇后のアレクサンドラの間には4人の皇女がいた。1904年に夫婦は皇太子アレクセイを授かる。しかし皇…

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3.3

やはりアメリカ人の監督は、荒野や穀倉地帯を駆け抜ける一頭の馬の方が俳優の顔の切り返しより時に感動的であるということを今ひとつ理解していないようだ
モンタージュこそ至高という考えを吹き込んだのは皮肉に…

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ロシアの悲史

3時間オーバーの大作ですが、混乱の時代をどんどん進んで見せてくれます。

ニコライとアレクサンドラは原題通りですが、内容としてはニコライの物語。
名匠フランクリン・J・シャフナーの…

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