教え子12人の人生が、ほほえましく、そして切ない。
軍部の身勝手なプライドと、情報操作で国民を好戦的にさせた日本国政府。
子供たちに、半永久的に償ってほしい。
そう思った作品でした。
戦争シーンが無…
大石先生のナレーションで、「にじゅうよん」ではなく「にじゅうし」が正解と知る。
4里の距離は大人の足でも3時間以上はかかる。
探し回る大人たち、採石場や港を見ると小豆島に行ってみたくなる。
大石…
モノクロ映画なのに不思議と伝わる瀬戸内海と小豆島の美しさは必見。
昭和3年〜昭和21年までの18年間の大石先生と12人の生徒達との物語。
前半は新米先生と1年生の物語、
後半は一気に暗く重くなり…
静かだけと強烈な反戦メッセージ。
誰もが知っている唱歌の数々が郷愁を誘う。
大石先生は決して清廉潔白なだけでなく、着任当初は地元住人から陰口を叩かれていることを母親に愚痴ったり、学校の愚痴を夫にこ…
驚くような展開やドラマチックな場面があるわけではないのに、戦前のささやかながらキラキラした日常と、困窮や戦争にそれらが奪われていく理不尽さが切々としみる。
しかし戦前のおおらかな光景と、大恐慌や戦争…
デジタルリマスター。
実はしっかり見たことがなかった二十四の瞳
終戦記念日を迎える前に。
子どもたちが泣く場面で大体泣いてしまった。
子どもたちの手の振り方が昔の振り方で感動。
成長した子どもたち…
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