小説では第8部まである「小説吉田学校」の第1部「保守本流」の映画化。前半はモノクロで戦後GHQ支配の中、「日本は格子なき牢獄にいるようなもんだ」と吉田茂(森繁久彌)による真の独立を目指し、日米講和条…
>>続きを読むそれこそ、前世紀からタイトルは頭に残っていた作品だけど、昭和百年、戦後八十年に観るには相応しい一作がAmazonプライムに来ていて観る。
森繁久彌が演じる吉田茂を主人公に前半はモノクロで終戦から日…
森谷司郎監督遺作の、田中角栄の腰巾着の政治評論家戸川猪佐武著同名原作第一・二部の実録政治小説の映画化で、戸川自身が監修にも関わった、同年、角影内閣と呼ばれた中曽根康弘政権時の政界を反映した大作だが、…
>>続きを読む終戦から主権回復あたりまでを描いた映画。全体的に同じ感じのことを繰り返していて、ある意味単調ではあるが、そこが非常に良いと思う。吉田茂はめちゃくちゃ似てたと思います。
角栄の一言で吉田首班になったと…
教科書で教わる歴史も大切だけど、僕らは現代史をもっと学ばなければいけない。映画をあれこれ観続けていると、心底そう思う瞬間がある。日本の歴史についても然りだ。
DVDを所持していたが未見だった「小説…
よく映画は○○の物って言うけど
やっぱり役者の物だね
メリハリも無いしテンポも悪い
演出にしても特に秀でた所は無いんだけど
名優達の演技合戦が押し上げてる
閣議などの集団で話し合うシーンが凄いの何…
戦後間もない1946年より5回にわたり内閣総理大臣の任についた吉田茂を中心に描いた映画。
タイトルに"小説"とついているのは、タイトルを原作小説から取ったためで、原作は吉田茂以降の内閣の動乱について…
GHQによる強い干渉の下、日本の独立を実現させ
戦後日本の出発の舵を取っていた吉田茂の苦悩する日々
日本国憲法1947年に施行
再軍備と憲法改正を唱えていた鳩山一郎に代わって
第二次吉田内閣が成立…