オープニング・ナイトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『オープニング・ナイト』に投稿された感想・評価

neohetare

neohetareの感想・評価

4.2

演劇において俳優はその身を以て登場人物として一回限りの生を生きる。
その間俳優の中では役者としての自己と登場人物としての自己とが二重に存在し、両者間での緊張関係が発生する。

己を役に溶かし込むこと…

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ぬっこ

ぬっこの感想・評価

4.2

「孤独は夜を知ってる?」カサヴェテスの映画孤独と戦うのが、根底にあるような気がする。そして老い。
幽霊と戦ってる時のジーナローランズには何か宿っている。
ジム・ジャームッシュがあまりの美しさに、『ナ…

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なが〜

霊媒師みたいな人にたすけを求めに行ったところにナンシーが出てきたシーン、カメラ的にはすごいことをやってたのかも。
kyu

kyuの感想・評価

-

2時間半集中して観てしまうのだけど
なんか腑に落ちない。
ozabon

ozabonの感想・評価

-
めちゃめちゃドタバタな舞台裏。何を見せられてるのかイマイチわからないままエンディングを迎えて、面白くないわけじゃないけどキョトン。

見終わってあまりの凄さに呆然。全身女優ジーナ・ローランズが全身女優を演じ、カサヴェテスが撮る。
老いを感じ始めた大女優。舞台の稽古後に若い女性の不慮の事故に出くわし……。

舞台で繰り広げられる物語…

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あんまり分からなかった!

じわじわと蝕むように押し寄せる現実を、酒で無理矢理押し返す女優。17歳という最大濃度のきらめきを、死で現実に結び留めたファン。そんな象徴的なはじまりにはかなりワクワクした…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1978年製作。脚本監督ジョン・カサヴェテス。1990年にル・シネマで観たという記録がありましたが、何のお話だったのかは失われておりました。そんな事にももはや慌てることはありません。若さが何だ!枯淡…

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ジョンカサヴェテス作品を前にすると、ただでさえ童貞力の強い僕の心がのたうち回る。

「あのね、カサヴェテス君。僕には君のやっていることが分からないんだ。今、画面に映っているシーンはどういう温度感で観…

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Supernova

Supernovaの感想・評価

2.5

カサヴェテス史上一番複雑である意味集大成的な映画。

ちょっと複雑すぎて俺のちんけな頭では情報が処理しきれなかった。最低でもあと2,3回は見ないとこの映画の片鱗すら掴める気がしない。

映画としては…

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