小津安二郎サイレント映画。フィルムの1巻目と最後の9巻目が欠失とのこと。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声(風吹ジュン&風間杜夫)と劇伴、SEも加えられたサウンド版風…
>>続きを読むそれぞれの人物の感情が丁寧に描かれているが特別面白いかというとそうでもない。
弟役の三井弘次は他の映画で一癖あってひねくれた役をさんざん見てきたので純粋で素直な姿を見せられても受け入れられなかった(…
小津のサイレント観る
小学生男子兄弟と4人暮らしの
裕福な山上家。いつも通り会社
に向かった父が急死。残された
家族はの話
松竹作成音声版でした(音消して観る)
最初と最後の2巻無いのでそこは後…
やっと感じる事ができた、超ローアングル撮影。古いのから観れる順に観てるが、ドキュメンタリーで観た小津安二郎監督の超ローアングル撮影がイマイチ解らなかった。これかな?と思っても自信が無かったが、本作…
>>続きを読む1934年製作公開。原作小宮周太郎。脚色池田忠雄。脚色補助荒田正雄。構成野田高梧。監督小津安二郎。始まりと終わりが欠落している73分版。完成版93分。生伴奏:天池穂高(ピアノ)
プロローグがなく、…
・よかれと思った気遣いが誠意をみせていないものと相手に映り、自分の意図とは違った形で相手に伝わってしまうことのすれ違いを含め、家族の悲劇を巧く描いた作品。
・作品全てが残っているわけではないのでオ…
小津の他のサイレント作品に比べてテンポがゆっくりしている。
腹違いの兄と実の息子である弟との区別は、父の死に際して事実が二人ともに対して隠されるという時点では隠匿されているが、成長するにつれ、兄に対…
※U-NEXT登録作品は2023.4現在、松竹製作の「音声版」(サウンド有。風吹ジュン、風間杜夫がナレーション担当)である。またFilmarksでは上映時間が93分となっているが、オープニングを含む…
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