顔芸かなの巻
実際にあった事件を元にした戯曲らしいですけど、ヘルツォークがというよりクラウスキンスキーが演じるとかなり大仰な感じになって、まさに怪演てのがしっくりきますね
会話劇みたいなセリフの多…
美しい湖沼、おとぎ話みたいな街並み、楽しくて空虚なカーニバル、そしてキンスキーの顔面。
いやはやキンスキーの顔の撮り方を知り尽くしている男ヘルツォークよ…胸焼けするくらい「2000ヤードの凝視」が堪…
なんかよく分からん追い詰められた弱い男が破滅する話。
主人公はドイツの片田舎に妻子を残し、都会へと出てきた二等兵ヴォイツェック。
何の後ろ盾もない二等兵は、上官からはあしらわれ、自称科学者を名乗る…
見えてしまったヴォイツェクの受難。怯えていたはずの町から昇る煙や死の音という強迫観念に支配された兵士ヴォイツェクは守るべきはずの妻を殺した。尿意や怒りといった自然の摂理や感情は抑制され、豆だけの食事…
>>続きを読む精神疾患の男が妻を殺害するまでの経緯をじっくり映した作品。
「兵士である以上は殺したいという欲望を与えなくては暮らしていけない、この世は全て悪だ」と語っていた泥酔した農民の言う通り、この作品は漏れ…