黒澤明、初のカラー映画。
人間を媒介に色を撮った映画で、登場人物や彼らのエピソードはスクリーンの色を際立たせる脇役にすぎない。
ネタバレ感想▼
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どん底の暮らしの人間には、宗教か酒か性に溺れるしかなく、それでも現実に対応できないならば幻想を見続けるしかないということなのか?
これまでよくあったどん底でも明るくたくましく生きる人々を描く事への…
◯1750本目。
◯黒澤にとって『赤ひげ』以来5年ぶりの監督作であり、初のカラー作品である。つまり後期黒澤作品群に入るわけである。
◯貧しい生活をする人々の悲喜交交を描いた群像劇であり、おもしろ…
貧民窟でのイカれた人々の群像劇。
尋常じゃない思考回路の人が沢山出てきて、無茶苦茶な暮らしをしている。痛々しいし、薄汚いしで、困ったものです。
黒澤監督は「明るく、かわいく撮った」と言っていたら…
蜘蛛巣城に続きどですかでんを鑑賞。
昭和の貧困層の生々しい生活感。何か特別なことが起きるわけではないけど、それぞれ人間が持つ葛藤や欲、裏の部分が描かれてた。
黒澤作品初のカラー映画とのこと。色使いが…
めちゃくちゃ好きでした…。
なんで今まで見なかったんだろう。
羅生門を見て、自分にはピンと来なかったからかな。
これを機に黒澤明作品を見ようと思った。
ゴミ捨て場に組んだオープンセットで、
実際…
ババアがタバコ咥えながら家から出てくるだけでなんでこんなカッケーんだろう。不思議〜。
初めは、今までと全然雰囲気の違った幕開けにびっくりさせられ。そして、初のカラー映画で描かれるのがまさかこんな荒…